禁煙外来について
■肺気腫と一秒率
桂歌丸師匠が肺気腫で倒れたことはご存知の方も多いでしょう。
タバコが原因で呼吸機能が悪化しても、症状が出るのはかなり進行した時です。
呼吸機能検査で一秒率(肺年齢)を調べれば早期発見が可能です。
■禁煙外来始めました
ニコチン依存症は内服薬(保険診療)で治療できます。
薬には脳のニコチン受容体に結合してタバコが自然に欲しくなくなる働きがあります。
薬を飲み始めて8日目から完全に禁煙をして頂き、薬を飲みながら十二週間禁煙を続けます。
その間2、4、8、12週目(合計5回)診察に来て頂きます。
十二週間でニコチンに依存しない体をとりもどして頂き、その後はタバコの誘惑に負けなければ禁煙は成功です。